第38回日展 東海展
白蒼のグラデーション、淡い緑とピンクの花が月の回りにちりばめられ、良い雰囲気。 横に波打っている線は波の表現か? 紙は厚みがあっていいんだね。
漆か。納得。 パッと見染め見えて、布の上に乗せるのは反則ではないかと思った。 青と金で夜の自然の美を表現。
紙作品の中では一番立ってます。 斜めに、白キミドリの線の作品。
紙とあるのは鋤きの技術を競っているのか。それとも、接着剤とかで重ねるのはありなのか? 緑、黄、白の作品
染とあるのは、プリントではなく染めているんだよな。すごいなと思う。
革とあるが、革に見えない金属的なところがある。
生物と無生物の融合、侵食みたいな。 作家は富山人。
モーターヘッドの積層装甲みたい。
陶器にして、この布地のような質感がすごい。 以前、こういった陶器なのに布っぽいものを作っている人に 一度だけメールしたことがあったのを思い出した。 「やわらかいもの」というテーマで作品を作っておられる。 石川、金沢あたりが拠点の女性だったと思…
紙でこんなもの良く作れるな。 すごい立体構造。赤い中に白い輝き。
竹の様な。 モーターヘッドの機関の様な。
標識の左あたり、えぐれている。 登り部分の道路全体が逆バンクになっており危険。 これで洋画も終了残すところ工芸部門のみとなった。
かっこいいおっさん。
自画像ではないかと思うが、絵の近くに立っていた人曰く。 本人は10kg以上重く、詐欺的行為なんだって。
老いた人物の手の皺、浮き出た血管の表現が良い。 着物の質感の表現も良い。 くちびるがピンクなのは口紅か?なんだか微笑ましく感じた。
服の質感、明暗の表現がすばらしい。 手、顔もすごい色使い。私の妻に少し似てるかも。
風景の簡略化、記号化かな?
白から灰の表現にこだわったのか? そのため人物を黒人にしたのかな。 空気が乾燥している感じを受ける。もしくは空気を表現していないか。 「雪の宵」とは対照的。
寒ざむとした雰囲気が良く出ている。 日没近くの雰囲気も良く出ている。 東京駅かな。
こういった単純な絵を描く人は自信家なのだろうか?
こんな絵を描く有名な画家といえば山下清とシャープのアクオスの宣伝で言及されている人か。 点画だと網の表現は難しいのでは。
中央の二人の人物と比して、青い服の子が動き出しそうに感じる。
椅子に敷いてある敷物の螺旋と、房の表現が良い。 モデルさんももちろんかわいいが40代か?二重顎だから… 手の表現も良いね。
昔よく見た絵の具を塗りたくる技法だな。 洋画とはこういうのが多いと思っていたが、この展覧会はそうでもなかった。
パンフに掲載されていた作品。 冬のどんよりした風景だがなんかスッキリする。
内閣総理大臣賞だが、他の絵と比べてどこが良いのかわからないな。 特筆すべきものは感じられない。
細ごまとしてつぶれそうな表現だが良く完成したな。 日本画の慈眼寺とも似た表現。 氏名は示と貞で一文字
蟹が蟹っぽい。 うっとうしい網表現、良く頑張ったな。
立体感が良い。そして立体感を出すためのちまちました作業がすごい。 作品自体とは関係ないが、作品の配置も良かった。遠くから目に飛び込んでくる。
どこが良いか分からないが、気になった。 以上で、第38回日展東海展の日本画部門で私が多少なりとも気になった作品の感想は終わりです。 次は洋画です。